借り換えローンのメリットと注意点

借り換えローンとは?

借り換えローンとは、複数の借入れを借り換えする為のローンです。

例えばX社から30万円、Y社から60万円、Z社から50万円と3件の借入れがある場合、この合計金額の140万円を新たなにS社から借入れてX~Z社を全て返済してしまい、今後はS社のみに返済を行っていくことになります。

借り換え

 

借入れの総額こそ今までと変わりませんが、この1つに借り換えることで、色々なメリットが受けられます。

借り換えローンによって受けられるメリット

複数の借入れを借り換えすることで受けられる最大のメリットは、金利を下げられるという点です。

金利は利息制限法によって、上限が決められています。

利息制限法  http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S29/S29HO100.html

 

この上限は借入れ額によって変わり、10万円未満の場合は年利20%が上限で、10万円~100万円未満になると、この上限は18%になります。そして、100万円以上になると、15%が上限です。

よって、借り換えによって100万円以上の借入れになると、最高でも年利15%の金利になるのです。

比較的少額の複数の借入れを抱えていると、その全てに対して18%前後の金利が発生しています。一本化によって金利が下がることで、今後の支払い額を減らすことができます。

その他にも、返済先が一箇所だけになるので、支払いの管理が楽になります。残りの返済額がすぐに分かるのはもちろん、支払い日を忘れてしまうようなこともなくなるでしょう。

借り換えローンはどこで扱っている?

この借り換えローンは消費者金融や銀行で扱っていますが、それぞれ多少性質が違います。

消費者金融の借り換えローンは、通常のカードローン契約とは別の契約になります。

BANK

これまでの借入れを一本化するので高額の借入れになりますが、総量規制の対象外の特別な契約になるので、年収の1/3を超える借入れも行うことができます。

そして、この借り換えローンは返済専用の契約になります。途中で新たな借入れを行うことはできません。

銀行の場合、特別に借り換えローンという契約ではなく、通常のカードローンを借り換えローンとして利用します。銀行には総量規制が適用されない為、別の契約にする必要がありません。

ですが、銀行では借り換えを推奨しているカードローンでないと、そのような高額の借入れは行えないことがあります。いくら総量規制が適用されないとは言っても、返済が行えるかどうかとは別の問題だからです。

銀行のカードローンを借り換えローンとして利用する場合、それができるかどうかを事前に確認する必要があります。

借り換えローンを組む際の注意点は?

このように、金利を下げることができて、返済の管理を楽することもできる借り換えローンですが、これを組む際に注意しなくてはいけないことが1つだけあります。

それは毎回の支払い額です。これを少なくしてしまうと、返済期間が長くなってします。金利を下げることができても、それでは実際に支払う金利の金額が今までより多くなってしまうことがあるからです。

借り換えローンにはこの他には特にデメリット面はありませんが、この支払い額だけには注意が必要だと言えます。

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